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NEW HAPPY MONDAY Vol.65 〜ラグビーW杯に学ぶ 日本の真の強さ〜

皆さん、こんばんは!
先週は超大型台風に日本中が
大きな影響を受けた1週間でした。

僕は実家に臨月の嫁と帰り、
避難をし、昨日自宅に帰りましたが、
何の被害もありませんでした。
皆様のご無事が心から心配です。
また被害に見舞われた方々へ
心よりお見舞い申し上げます。
もし、我々アチーブメント社で出来ること
ありましたら何なりとお申し付けください。

普段は祝日日曜は
HAPPY MONDAYを書かないのですが、
今日は、今暗闇の渦中にいる人を
少しでも勇気づけたいと思い、
書くことにしました。

日本をこの大型台風の中沢山の
勇気を与えてくれた、
ラグビー日本代表の生き様を。
またそこにある日本人の精神を。

今日のHAPPY MONDAYは

☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ラグビーW杯に学ぶ
日本の真の強さ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆

実は先週、MUGENの内山社長より
ラグビーワールドカップのチケットを
頂き、人生初のワールドカップ観戦に
行ってきました。

アメリカVSアルゼンチンの試合でしたが、
熊谷で行われたその試合には
日本中、いや世界中の方々が集まり、
2.5万人の人たちで埋め尽くされたスタジアム。
そこには街ぐるみでおもてなしをする
日本ならではの美しさを感じました。
海外からのゲストをおもてなそうと
駅から会場まで徒歩50分、
バスで15分という距離、
ずっと町中にハイタッチをして
ゲストをおもてなす地域の方々。

国も性別も思想も宗教も関係なく、
ただただ客人をおもてなすべく
ハイタッチをする日本人の美しさに
涙が出そうになりました。
その大会でもアメリカVSアルゼンチンと
個人的に思い入れなどもない
チームの闘いにも関わらず、
真剣な彼らの在り方に、
涙が出そうになりました。

そんなこともありラグビーが
上質世界に入った私。
日本戦を楽しみにしていた矢先に訪れたのが
超大型台風でした。
日本中のたくさんの幸せを
一夜にして飲み込んだこの台風。
ラグビーの試合も開催できるか
危うい中、さまざまな言葉を
かけられながらも開催し、
そして、日本が勝利したこの事を
イギリスの大手新聞、
The GuardianのAndy Bull記者が書きました。

そこにはあまりにも日本人の本質を
うまく捉えてくれた記事がありました。

昨日のスコットランド戦の記事が
本当に美しく、詩的で、
裏方さんなどにも光の当たった
素晴らしい記事だったので、
皆さんに読んで欲しくてほぼ全訳しました。

とTwitterで話題になってる
Taigaさんの記事です。

僕の拙い翻訳で申し訳ないですが、
ご一読ください。
黙祷は、1分にも満たない、短いものだった。
しかしそこには、過去に例を見ない状況で開催される
この試合に対する、
相反する感情の渦巻き、衝突が含まれていた。

台風がつい数時間前に過ぎ去り、
スタジアムの周りは洪水であふれ
救出作業も終わっていなければ、
修復作業など始まってすらいない。

その黙祷が、一体誰に向かって、
何人の犠牲者へ捧げられたのかは、
誰も知る由はなかった。
被害者の数は、
未だに確定していなかったのだから。
明け方は4名とされていた死傷者数は9名へ、
試合開始時には24名に、
ハーフタイムに26名、
試合が終わり少し経つ頃には
28名へと増えていった。

そんな状況で、
彼らは試合を開催するべきだったか。
あなたは疑問に思っただろう。

ラグビー協会はそのことを
日曜早朝に話し合い、
日本人の組織委員に判断を
委ねることを決定した。

なぜこんな状況でスポーツをするのか。
なぜスポーツを見るのか。
未だに多くの人が行方不明で、
堤防は壊れ、川は溢れ、
会場の横浜から東へ
16マイルしか離れていない。
川崎では100万人が避難し、
30マイル北に位置する相模原では、
土砂災害でなくなった人の、
正確な数さえ把握できていない状況で。

災害への一種の清涼剤としてかも、
もしかすると、日常を取り戻すためかも、
台風に対する挑戦かもしれない。

いや、それ以上、
「私たちは今生きていて、
少なくとも今ここにあるものは
楽しむことを決意した」
と言う極めて重要な意思表示の
1つとしてかもしれない。
彼らは試合の開催を決めた。

ホスト国としてのプライドもあっただろうが、
会議に出席した委員会幹部は
「世界に向けて、
自分たちはできるということを証明したい」
というのが、
開催を決定した最たる理由だと、繰り返し主張した。

この会場の被害が甚大でなかった理由の一つは、
鶴見川から溢れ出す水を、
建物の下へと流す貯水設備の上に
スタジアムが建っているからだった。
スタジアム自体が街の災害対策設備の
支柱なのだ。

そしてこの試合で、
日産スタジアムは、
街の『精神的』支柱にもなった。

組織委員たちは、
台風が去ったら一刻も早く動き出せるよう、
土曜の夜はスタジアムに泊まり込んだ。

明け方には整備班が現地入りし
更衣室から水を吸い出し、
消防隊は全ての機械設備の点検を3度行い、
ピッチに流れ込んだ泥やゴミを
ホースで一掃した。

同時に、組織委員会は
政府や地方自治体と協力し、
水道局、道路局、バス会社や鉄道会社など
各種交通機関と連絡を取り、
複雑な課題を解決していった。

日本では、このワールドカップにおける
『おもてなし』とは何か、
と言う議論が活発になされてきた。
私も正確に翻訳することはできないが、
この国で4週間を過ごして、
漠然とだが理解したかもしれない。
それは、客人を喜ばせるために全力を、
いや、何かそれ以上を尽くすということだ。
しかし、彼らの『おもてなし』は、
私たちの予想をはるかに上回っていた。

試合前、多くの人が
全くの勘違いをしていたのは、
そのせいかもしれない。
「日本人はみんな、この試合が中止になり、
過去に勝利したことのない
スコットランドとポイントを
分け合うことを望んでいる」
という勘違いを。
中には、
「日本は故意にスコットランドの
妨害をしている」と言う、
壮大な陰謀論を唱える者までいた。

スコットランドラグビー協会の最高責任者、
マーク・ドッドソンも、
完全な勘違いをしていた。
怒りに任せて、『巻き添え被害』
(ポイントを分け合うこと)に
合えば法的措置を検討している
などと口を滑らせた。
これは、日本人たちが
どう覚悟を決めたかのプロセスに対する、
恥ずべきミスリーディングだ。

黙祷に続いて、日本の国歌、
君が代が流れた。
日本人はこの国歌に複雑な思いを抱いており、
歌わない人もいる。
そのため大会中、
ファンたちに国歌斉唱を促す
キャンペーンが開かれている。
この日、会場の多くの人が
参加した国歌斉唱は、感動的で、
荘厳だった。

選手を鼓舞する歌声が、大きく大きく、
街中に響き渡るほど広がっていった。
あの瞬間、あなたは思い知っただろう、
スコットランドが対面しているのは
ラグビー文化を持たない極東の島国ではなく、
強大なサポーターを持つ、
己の真価を世界に証明しようと言う
覚悟の決まったチームだということを。

前半の30分間、日本は魔法のような、
激しく、獰猛で、集中したラグビーを見せた。
次に対戦する南アフリカも含め、
トーナメントに残った、
全てのチームを凌駕するほどの。
スコットランドも善戦したが、
より頑強で、より鋭く、
より俊敏であった日本に、
完全に圧倒された。

日本のラグビーファンたちは、
今なら何だってできる、
どこが相手だって倒せると
信じているだろう。
そして、日曜日の夜に
彼らが偉業を成し遂げた今、
日本人だけではなく世界中の誰しもが、
同じように思っている。

今週のQuestionは

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆さんはこの記事を読んで
何を感じますか?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

あえて、私からも答えは言いません。
ただただ、皆さんがこの記事から
どんな事を感じるか。
その事を言葉にして、文字にして
是非描いて頂きたいです^ ^

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